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フェレットのフィラリア検査について

当院では、今までフェレットのフィラリア検査を積極的にお勧めしておりませんでした。

フェレットの場合、心臓が小さいためフィラリアに感染すれば、循環不全を起こし致死的な経過を辿ると一般的に言われています。体調不良を起こしていなければ、検査をしなくても感染していないと判断して予防をしていました。

また、検査をしても血液中のミクロフィラリアの検出率は非常に低い上に、心臓内の成虫を抗原検査しても、少なくとも2~3匹程度感染していなければ反応しづらいという事も検査をしない理由でした。

しかし、たまたま先日2頭のフェレットの抗原検査をする機会があり、その内1頭に陽性反応がありました。念のため2回検査しましたが、2回とも陽性でした。もう1頭は同じ検査をしても陰性でした。陽性反応を示したフェレットは体格も良く、元気で見た目健康そのものです。心音も異常がなく、血中にはミクロフィラリアもいません。はたして、このフェレットは本当にフィラリアに感染しているのでしょうか?

現時点ではこれ以上の確認はすることが出来ませんので判断しようがありませんが、

体調だけで感染の有無を判断するには限界があると十分考えられます。

今まで、フィラリア予防薬を投与して体調を崩したフェレットは当院では見た事がありません。別の理由で調子を崩す場合はありましたが、フィラリア感染ではありませんでした。

今後、フェレットについてフィラリア検査を希望されるかどうかは飼主様と相談の上で決めていきたいと思います。ご希望の場合は獣医師にご相談下さい。

2009年5月
きりがおか動物病院
院長 関口 諭